2020/08/02〜05のハイライト

はじめに《備考》

  • これは、一症例をほぼリアルタイムで体験中の《比較的元気な病人》によるテキスト実況です。私の症例は、公には無症状〜軽症と分類されるものと考えられます。病状の重さには個人差があることに注意してください。
  • 自己観察について:自宅では予測式の婦人体温計を使用して舌下を、勤務先では非接触型の体温計を使用し、額を検温しました。
  • 行動記録について:私は某小売店で早朝帯(朝一番にスタート〜開店1時間程度で業務引継を行い帰るくらいの時間労働)に勤務する者です。自主隔離に至る2週前までの間に、お客様と直に接触することはありませんでした。
  • 今更申し上げても何ですが、咳症状を軽視して無理に出勤してしまったことを悔いています。同時に、誰に咎められる謂れもないと思っています。《非正規労働に於いても、簡単には穴を空けられない業務が存在する》ことに注意してください。私は可能な限りすべての予防策を講じました。それでもリスクをゼロにはできません。Please stay at home.

2020/08/02

起床時検温36.13度、勤務時検温36.2度、就寝前検温36.86度。
勤務途中から乾いた咳少々。市販の鎮咳薬を服用して働いた。

2020/08/03

起床時検温36.20度、勤務時検温36.3度、就寝前検温36.72度。
鎮咳薬が効く程度の咳少々。帰りに日用品・食料を他店で買出し。

2020/08/04(出勤停止Day1)

起床時検温36.11度、シフト休につき外出・勤務先での検温はなし、昼食前の検温37.5度。
咳症状の増悪。鎮咳薬が効かない。夫から見てもつらそうに見えた様である。
《次の日には出勤できない》と判断して勤務先に申告し、自主隔離を開始。

接触者相談センターへコンタクトを試みる。噂に違わぬ混雑ぶり。架電25回で断念。

2020/08/05(出勤停止Day2)

起床時検温36.35度、昼食前の検温37.44度。

接触者相談センターへのコンタクトを試みる。架電31回で相談開始。医療機関で受診可能との返答。
つづいてN総合病院に架電。《救急のみ対応》との理由で診察を断られる。

接触者相談センターへ架電、私は《医療機関に診察を断られた場合は?》と質問。
接触者相談センター担当者は《めげずに受け入れてくれる医療機関を探して》と返答。

16時、Aクリニックに架電。《診察受入》の返答(感謝)。
外待合用のベンチが設置されていた。疑いのある患者達は皆そこで待っていた。
(既に夕方に差し掛かっていたが暑かったことを覚えている。それでも全く構わなかった。感謝しかない。)

診察前検温37.5度、血中酸素飽和度97%。
先生に《抗体検査のキットの用意がある》と聞き自費で受検。
結果は《IgG:-,IgM:+》。
大阪市保健所に取り次いで頂いた。

また待たされるのだろうと思っていたが、保健所からの連絡は驚くほど早かった。
家族構成、既往症の有無など、細かい質問を次々に答えた。通話時間がすごい。電池の消耗もすごい。

先生の進言が決め手となり、PCR検査を受けることも決まった。
保健所によれば、PCR検査を担当する医療機関との調整に入るらしい。
注意事項等を聞いて一旦解散。

携帯電話の履歴を見る限り、この時点で18時を過ぎていた。
私も流石に力尽きて、帰宅直後はぐったりとしてしまった。

家族に《抗体が陽性だった》ことを説明。感染症そのものの確定診断には至っていないとはどういうことなのか、説明するのは少し難しかった。既に家族も濃厚接触者かも知れない。
各々の勤務先に電話を架けて、当面の行動について指示を仰いでもらった。
私も《医療機関にかかるまでに苦労して遅くなったこと》《抗体検査を受けてきたこと》《PCR検査の順番待ちが長くかかりそうなこと》を職場に電話した。

《うわあ…私ひとりの問題ではなくなってしまった…おおごとになってしまった…》と思う。今でも思っている。体調は想像していたより酷くはないが、気の滅入り方が《熱を出して寝込んだあの日のそれ》に等しい。
咳のしすぎで喉はヒリヒリ、体幹周りの筋肉はバキバキ、腸がぎゅるぎゅると動きすぎて気持ち悪い。味覚と嗅覚は今日(8/6)になってやや鈍り、細かい風味は読み込めなくなってしまった。いつもの8割程度は認識できているけれど。

これらを除けば、私はそれなりに元気にしているほうである。


うすらぼんやり次回書くかも知れないメモ

次回報告日までの記録、先生からのほめられポイント、通称《COCOA》の挙動、消化器症状のこと、《筋肉にくる》理由を調べたことなど。


よいよい 15 よい