食い様は生き様に似たり


気付けば20歳の頃から20kgも増量してしまいました。複雑な感情を満たす代わりに、食品を腹に詰め込んでしまいます。あくまで代替の行動であるとわかっている内は良いものの、ひとくち始めてしまったら最後、堰を切った様に止めどなく口に運ぶ悪い癖。

悲しい、そして口寂しい、食べてみればいつも通りに美味しい、段々腹が苦しくなってきて、でも平らげたくて、平らげなければ(謎の使命感)と変な執念に変わっていって。 ここまで書いてみて、はたと気づくのです。自身で思っていた以上に、食は人を映すらしい…と。

唐突ですが、欧米圏には「プロアナ(Pro-ana)」、「プロミア(Pro-mia)」といった言葉があるそうです(匿名を希望する読者さんからのタレコミです。ありがとうございます)。 前者は神経性無食欲症(拒食症かな)、後者は神経性大食症(過食症かな)、それらが精神疾患ではなく個人のライフスタイルであると主張するムーブメントとされています。

そんな考え方が確立されている事を知った私は、ほんのりとですが、安堵を覚えました。きっと同じ気持ちの人も二、三居るのではないか、と思ったのでご紹介させて頂きます。

私の自覚する限り、ドカ食い時の物量こそ相当酷いですが、それが常という事も、日常生活に困難をきたす事もありません。病気と扱われかねないつらさではなくて、何というかな…違う、そこじゃない、と言いたくなる微妙な苦しみが、今も消化管の何処かに引っかかっている気がするのです。

2 よいよい